maho nazo | |||||
棗ちゃんが出した花は全部でいくつあるか? | |||||
無口な手品少女、紺野棗。蒼葉梢の第5の人格である。 今現在のところ彼女の手品は、とにかく花を出すということに限られている。コップから出したり、閉じた本を開くと花が出てきたり、挙句の果てに頭から飛び出してきたりする。 それでは、花の数をカウントしていきたいと思う。 まほらば第3巻収録:第15話「……かも」 ・93ページ 多数の紙ふぶきと共に、花5本 ・102ページ 閉じた本から紙ふぶきと共に、花7本 ・105ページ 手のひらから、花5本 ・106ページ そこに花6本追加 ・107ページ 頭(?)から、紙ふぶきと共に、花25本 ・108ページ 頭から花1本 合計は49本となりました。恐らくはもっと出せることでしょう。 本題はこの先にあります。 この50本近くの花を、彼女はどこで手に入れたのでしょうか。 棗の人格が変わる前は梢の人格でした。梢が普段から花を50本近く所有しているということはあまり考えられません。ということは、彼女は人格が変わってから花を手に入れたということになります。 説1:実はあの花は第5話「ネガポジ」で朝美達が作っていたあの造花説 と、思ったのですが、第5話の花はカーネーションのような花で、手品に使われていたものとは形状が違いました。しかし他の造花をつくっている可能性もあり、それをこっそり棗がいただいていた(あるいは沙夜子さんの作りかけのをもらって作り直した)ということが考えられます。しかしこれまで一度も住人たちと言葉を交わしたこともなく、そして内職の品を盗むということは彼女の性格からは考えにくい……かも。 説2:だったら自分で作った説 まあ、これが一番無難な気がします。 棗の性格からして、おそらく手品グッズの店などを知っていても怖くて入れないのではないでしょうか。本屋くらいで立ち読みはできるかもしれないし、もしかしたらあの倉庫には手品の本があったのかもしれません。そこで手品の素晴らしさを知った彼女は聖杯のカードに導かれ……(Byマジックマスター)。 とにかく、棗はあの倉庫が好きそうなので、そこに彼女の持ち物があっても不思議ではありません。あの倉庫には結構色々ありそうなので、もしかしたらそこにあったのかもしれません。 | |||||
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