quiz
 クイズ わたしの狼さん。+dear編
「暗くなったらアウトだ。とにかくふもとの村まで戻らねぇと」
 夕日が沈みゆく。
 小桃は明かりのたぐいを持っていなかった。そのほとんどを昴に持たせていた、だから逆に言えば夜になっても昴は何とかなるだろう。必要物資は二人で分けて持つべきだったな、今になって反省するが当面それが役に立つことはない。
 とりあえずは村を目指すしかないが、まっすぐ村にたどり着く道を知っていたとしても、日が沈む方が早いように思えた。あるいは山小屋などを見つけて一晩過ごすか。しかしあるかどうか分からないものを当てにして彷徨うよりは、とにかく山を降りる方がいい。
 昴も心配だが物資も持っているし、なんといっても魔王だったのだ、なんとかするだろう。
 それよりも当面はわが身の心配である。
第3問
「dear」の第1話のタイトルは?

降り積む思い

あなたと、夜の虹に

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