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 クイズ 天正やおよろず編
 何人分を作ればいいのかをアルドから聞いたライルは、明日は店を閉めないと作れないなと溜め息をついた。作らなければならないのはケーキだけではない。アルドづてとはいえイエズス会の頼みだ。断るわけにはいかなかった。
「明日材料を買ってたんじゃ間に合わないな。しかも必要な材料も多いし」
「じゃあとりあえず迅伐たちと手分けして材料買ってくるよ」
「ああ、頼む」
 メモを渡し、ライルは薙刃、迅伐、鎮紅の三人を見送る。
 在庫がなければ明日までには取り寄せてもらえるように交渉しなければならい。あるいは代替になるようなものを考えなければならない。どちらにしろ時間はなさそうだ。
 ──店も閉めないとな。
 普通に営業していたのだからパンはまだ残っている。最近は赤字にならないもののそれでも苦しい生活だ。値段を下げてでも元を取らなければならない。パンの値段を書換えながら、ライルはケーキや料理の段取りを考えていた。
第2問
ライルのことを「ライルくん」と呼ぶのは?

薙刃

迅伐

鎮紅

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