this month wing
2005.05
今月の表紙「まほらば&WILD ARMS the 4th Detonator」……赤坂早紀&ジュード・マーヴェリック

 付録はまほタロとまほらば単行本のカバーでございました。いや、ここまでまほらばで固められると逆に悲しくなってきてしまうので、7月号のごちゃ混ぜみたいな雑誌には期待しております。でも今月の読みきり作品が再登場らしいのですが、それは勘弁してください……。
 というかなんでこんなにゲームの紹介ばかり入るんでしょうかという疑問はあるのですが、そんへんは企業戦略なのでしょうから細かいことは言いませんよと。

 マビノ×スタイルが発売秒読み段階に入りました。いや、まだ買うかどうかは迷っているのですが、マンガ自体はうまくいっているのではいかと思っております。うーん、あんまり書くことないな。

今月のWING作品
・WILD ARMS the 4th Detonator  episode:1 覚醒
 こうもはやくCHIHIROさんがカムバックするとは思っておりませんでした、正直。前作に比べると多少見やすくなったのかなという感じがしますが、でもまだしばらくは様子見でしょうか。ゲーム自体の知識は、第1作を妹がやっているのを見たことがあるというくらいなのですが。ワイルドアームズの特徴は謎解きにあると聞いていたんですが、その辺はコミックで表現できるのかなとやや不安が残ったりします。まあ無難な感じになるんじゃないでしょうか……。

・機工魔術士-enchanter-  enchant.32 特別契約
 非常にややこしい展開になっていて興味深いです。僕は悪魔の方のメルが悪いとは思うんですが。どういう事情で機工魔術士のメルに装置を埋め込んで魂を定着させたかがわからないので意見が変わるかもしれませんが、許可もないのに体を乗っ取るのはやっぱりどうかと思うのです。そもそもどうして意見があいそうにないこの二人が悪魔と機工魔術士の関係を結んでしまったのかという点も気になるところです。でも機工魔術士を選ぶのは悪魔側なんだから、やっぱり悪魔の方のメルが失敗していると思います。どうなることでしょうか。

・まほらば  まほらば探偵倶楽部 うしろに立つ女
 番外編扱いな感じなので話数は48とカウントされないのかとかいろいろ悩んだ末、来月の展開を見てから決めることにしましたら、やっぱり番外編扱いでした。いえいえ、決して手抜きなどとは思っていませんよ、小島先生の体調を引き換えにしてまであれこれ望むのはよくないのです。正直あんまり推理する気はなかったのでゲームオーバーは2回でした。暗号も解く気なかったですし。探偵らしいです。これが許されるまほらばってある意味素敵だなぁ……。

・dear  31話 散葉の日記
 これでもかというくらいに日常編です、誰か100リーンを……。そろそろ事態を動かしてくださいと願っているのは僕だけですか、そうですか。いや、事態が動かないと感想が書きにくいとか考察の余地がないとかそういうことを思っているんじゃないんですよ、本当に。あとは昴とかキャロルとか紅とかその辺に焦点があたるような日常編が続く感じがしてしまうので。というかプリノの休暇は一体いつまで続くのかとか誰かその辺についてツッコミを入れてあげてください。魔王軍は近々責任者がいなくて崩壊するんじゃないかと心配です。いや、公務員のようなものらしいから代わりはいくらでもいるのでしょうけれど。

・マビノ×スタイル  CARD4 × なくしてたモノ
 というわけで今回はアキラ編ですね。個人的にはコミックでヒナノの登場があるかどうかも気になっているんですが、出すと長くなるから出さないという配慮なら2巻くらいで終わってしまうかもしれませんな。で、アキラ編だったんですがあんまりアキラの活躍シーンはなかったかなぁ。アキラの背景はある程度分かったんですが。これで出番が終わってしまいそうな予感がひしひしとしているんですが。

・セツリ sinner's ambition  第9話 rainy day
 あー、今回の話、個人的にすごくツボにはまりました。過去を振り返って、これからは平和に暮らしていこうと願っても、それが叶わずに戦わなければならないというのは悲しいことだなと。まあ薬物=製薬会社=佐名の図式は目に見えてしまっているのですが、隠された意図とかでびっくりさせていただきたいところです。操力者を増やして手駒を増やすとか? というかそろそろ秋山さんの名前を出してあげてもいいかと思うんですが。

・RADIATA STORIES The song of RIDLEY  Song2 桃色豚闘士団
 結局Gファンタジーも買ってしまったので、前回の第1話と並行して見る事ができたんですが、結局どっちも親の威光が何かしら反映されてしまっているなと。並行するんだったら境遇はもっとくっきり逆でもいいんじゃないかなぁとか思ったんですが、これからどうなるかは分かりません。Gファンを今後買うかどうか分かりませんので、並行してどうなったとか言えなくなるとは思います。あといくら新設騎士団とはいえ、隊長とリドリーとジャックの3人だけってのは団と呼べるのかとやや疑問なのですが??

・KAMUI  第43話
 えー、敦真の力で爆風とかも吸収できてしまうんですか?? そのシーンは感動していいのかどうか非常に微妙な感じがしました。あといつの間にかアイカが普通に喋っている気がするんですが気のせいでしょうか。ずっとひらがなでしか喋ってなかった気がするんですが。回復したということですか?? 展開はまあ良かったと思うんですが、そんな感じで細部で気になるところがあったです。というか敦真がもう死にそうなので、これからどんなアクションを見せられても信じられない気がするんですが。それとも時間を置くのか?? とりあえずサブタイトルがありませんでした!

・がんばらなくっチャ!  ROUND30 ズレた力
 ようやく話の核心が見えてきました。が、やっぱりがんチャの真髄は言葉による説得ではなくこぶしだと思ってしまう僕はダメですか? 違うんです、決してつかさが出てこないから面白くないとかそういうことじゃないんです。あー、フェンリルがなんかうっとうしいと思うのは僕だけですか、そうですか。まあそういう事態を引っ掻き回すキャラが必要なのはなんとなくわかるんですけどねぇ。

・このこタコのこ
 お客様がお読みになった雑誌は、どう考えてもヤングガンガンではありません。もう一度表紙を確認してからお買い直しください。お客様が──……。と、いうわけで、WINGにエロはいらんのです。機工魔術士もエロいかもしれませんが、一応エロ目的でやっているわけではないと信じているんですよ、いや、本当か? 本筋があって、ノリというか、おまけというか、そんな感覚だと思うんですよ。え、違うんですか、僕の見る目がないってことですか?? とりあえず、まともな感想が思い浮かばなかったのでこれくらいにしてあげてください。

・瀬戸の花嫁  WAVE.34 恋人までの距離
 ええっと?? 何でしたっけ、男塾でしたっけ?? というか目があまりに荒みすぎて本当に誰だか分かりませんよって感じですな。というかひさびさにルナ親衛隊とSUNちゃんファン倶楽部が。というかルナ親衛隊って普段どんな活動をしているのかが若干気になるわけなんですがね。というか前の豪三郎のコスプレ時と同じ衝撃を、今度は豪三郎自身が受けてしまったわけですね、ご愁傷様です。うん、なんか今月号は短かったね。

・破戒魔封師
 ところどころ話が飛んでるような気がしないでもなかったですね。つうかとりあえずWINGなのか?という感じはありましたが。どこかで遊び心がほしいというか、そんな感じです。最後に食べてっていうのはちょっと意外なような感じがしましたが、あとはまあ無難にまとまっていると言うかそんな感じですな。うーん、あんまし感想浮かばない。

・天正やおよろず  番外編
 えー、ページ数が激減することは分かりきっていましたが。しかしこのノリこそが天正ワールドであるとの確信すら得てしまった気がします。こんな感じだから天正が好きなんですよ、いけないんですか? と言っても仕方がないことであるんですが。結局元隊長は親衛隊に復帰してしまっているんでしょうか?いっしょに行動してますし。いや、始めはマリエッタが暴走してリタがツッコミだと思っていたんですけどね……。

・ショショリカ  Set.29 食欲満たすヒトE
 キサンは相変わらずな感じもしますが、成長している感じもありますね。かわいそうな子ってのは笑いました。えっと、のどって味わう器官なんですかね? なんというか、滅茶苦茶熱いものを飲んだときとかにあひゃーってなるイメージしかないんですが? というかカロは話してもないのに食魔人Pの意思がよく分かりますね。ポヨンと氷を跳ねあげたり受け止めたり。食べ物論はキサンに賛成ですかね。まあフィルの立場ではああ言うしかないでしょうか。

・BEHIND MASTER  第二十八幕 常世之月現世之月〜其の一〜
 というわけで新章突入です。しかし全力疾走して疲れたら直すってすごいな、佐助。一体どのくらい走れるんだ? いきなり幸村がさらわれましたか、っていうか、六郎が二人いるんですが名前くらい変えてあげようよとか思うのは僕だけでしょうか。しかも女で六郎って、ええ、実は男とかそういう落ちはないですよね、ないと信じさせてください。クラメが登場でまた熱い戦いになりそうです。

・Angel Dust  Treasure.5 regection
 今月でもう対決にはいるかと思っていたのですが、さすがにそこまではいきませんでした。風邪で先生に見てもらった少年がこういう形で出てくるとは思いませんでしたね。そして明かされる藤代神父との過去。これだけ見たかぎりではまあよくある感じかなとは思いましたが、この裏にどんな事情があったのかは気になるかなぁといったところです。今回の展開がどうまとまるんでしょうかね。面白くなってきたように感じます。

・D線上のアリス  7番線 桜と思い出
 エロがなければまだ読めなくもないのになぁという気がしてしまうのは今までの悲しい出来事があったからでしょうか。特に前回とか。ええ、前回とか。というか前回の話ってどんなのでしたっけ? 今更ながら思ったんですが、梅の体って死体でしたっけ? いや、死神のままでは人間界に来れないから死体に乗り移るって設定だった気がしたので、どうなのかなぁって思ったんですが、まあいいっか。アリスも家に帰るまでより早く気付こうよ。

・Tales of Eternia  STAGE・45 アレンデ姫
 終わる気配が全くありません。掲載位置がずっとこの位置なのですが、基本的に人気順に並んでいるのだろうと考えるとやはりどうなんだろうと思ってしまいます。昔はもうちょっと前よりのときもあった気がします。作品自体に関しては、なんとなくついていけているようないないような曖昧な感じです。ところでオルバース界面とやらに船でいけるんですか?

・ワンダフルワールド
 4ページで定着ですかね。他にたかなし先生の仕事があるかどうか知らないのですが、もうちょっと載せてくれてもいいのになぁと思っています。ところで暴走ってスピードを出すことじゃないのか、無茶な走りをすればそれで暴走なのか。とりあえず、コッパ☆ミジンコ!



今月のマイランキング

NO.1 「セツリ」
NO.2 「マビノ×スタイル」
NO.3 「KAMUI」
NO.4 「Angel Dust」
NO.5 「機工魔術士」


次号予告
 新連載第3段は「ひぐらしのなく頃に 綿流し編」という同人ゲームがコミック化らしいですよ、奥さん。原作の絵を見たときはげんなりというか、本当に惨劇が起きるんですかという感じなんですが、方條先生の絵に期待しましょうね、奥さん。
 というか正直、Gファンタジーでの連載で「壮太君のアキハバラ奮闘記」の連載を休止してまで鈴木次郎先生にひぐらしを書かせる意図が全くわかりません。今回の新連載のゲームラッシュ、やはり僕には意図が見えません。まあここで言っても仕方がないことですが。
 付録はまほタロと、まほらば単行本「まほらば碧」です。さらにまほポケとかも量産しちゃうらしいですよ。へー、ふーん、ほー……。まほタロは正直もうどうでもいいのですが。グッズ熱が冷めると人生楽だなぁ……。
4月の新刊 (4月27日発売)
まほらば 9巻
KAMUI 9巻
瀬戸の花嫁 7巻
dear 6巻
天眷御伽草子 4巻(完結)
バックナンバー
2005.04← →2005.06
2005.01-12
今月号の連載作品ページ数
先月今月増減
ワンダフルワールド440
まほらば2428+1
テイルズ2424+2
天正やおよろず24-14
dear2226-7
瀬戸の花嫁4918+11
機工魔術士4046-2
BEHIND MASTER28280
がんばらなくっチャ3628+12
ショショリカ3628-8
KAMUI3334+1
セツリ3240+8
D線上のアリス4432-6
Angel Dust4234+8
そらのひとひら(18)----
マビノ×スタイル3032+2
ラジアータ4132-9
ワイルドアームズ--61--

 そらのひとひらの( )は、3月号のページ数です。
 あらすじは、書き下ろしかどうかに関わらず、カウントしません。


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